「自己理解って、結局何の役に立つの?」
そう聞かれたら、今の私はこう答えます。
「メタ認知力が身につきました。」
……と言っても、メタ認知という言葉は、少しわかりにくいですね。
簡単に言えば、
「今の自分を、一歩引いて見られる力」
です。
私はここ1、2年、自分について考える時間を意識的に増やしてきました。
ノートを書いたり、本を読んだり、AIと対話したり。
その中で「自分は何を考えているんだろう」「なんでこんな気持ちになってるんだろう」と、言葉にしながら考える習慣を続けてきました。
すると、少しずつ変化がありました。
イライラしても、「今、私はイライラしているな」と思えるようになった
以前は、モヤモヤしたりイライラしたりすると、その感情の中にどっぷり浸かっていました。
でも今は、
「今、私はイライラしているな。」
「なんでこんなに引っかかるんだろう。」
と、一歩引いて自分を見られることが増えました。
もちろん、イライラしなくなったわけではありません。(笑)
時には、相当しょうもないことでイライラしてる自分に呆れることもあります。
でも、その感情をただぶつけるのではなく、
「この感情はどこから来ているんだろう?」
と考えられるようになったんです。
この違いは、私にとってかなり大きな変化でした。
自分の感情を処理できるようになってきた
自己理解を始めてから、感情がなくなったわけではありません。
むしろ、前より自分の感情によく気づけるようになったと感じています。
でも、気づけるようになったからこそ、整理できるようにもなりました。
以前なら何日も引きずっていたことでも、
「私は○○が嫌だったんだ。」
「本当は△△を期待していたんだ。」
そうやって言葉にできると、少し落ち着くことがあります。
私にとって自己理解は、
自分を甘やかすことではなく、自分を整理すること
なのかもしれません。
でも、困ったこともあります(笑)
実は、自己理解を進めて困ったこともあります。
それは、
自己理解していなさそうな人が目につくようになったこと。
(笑)
もちろん、その人が本当に自己理解しているかどうかは分かりません。
でも、
「なんでそんな行動をするんだろう。」
「自分を客観視できてないんだろうな。」
そう思ってしまう場面が、前より増えました。
そして、正直に言うと、イラッとすることもあります。
まだまだ修行が足りませんね……。(苦笑)
でも、そんな自分に気づけるようになったことも、メタ認知なのかなと思っています。
自己理解は、自分を上手に使うためのもの
私は、自己理解は「自分を肯定するため」だけにあるとは思っていません。
もちろん、自分を受け入れることも大切です。
でも、それ以上に、
「自分という取扱説明書を作ること」
だと思っています。
自分はどんな時に落ち込みやすいのか。
どんな環境だと力を発揮できるのか。
どんな人が苦手なのか。
それが分かるだけで、自分を不快にさせそうな人や状況から、あらかじめ距離を置くこともできます。
その結果、少しずつ生きやすくなってきている感があります。
だから私は、自己理解で身についた一番の武器は、
メタ認知力だった。
そう思っています。
🧪 今日の研究結果
自己理解は、自分を甘やかすためではありません。
自分を客観的に見て、感情や行動を整理し、「自分という取扱説明書」を作っていくこと。
その積み重ねが、人生を少しずつ生きやすくしてくれるのだと思います。
このテーマについて考えた研究日誌
note記事「私は、なぜ自己理解していない人にイライラするんだろう。」
では、もう少し個人的な視点で書いています。


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